乳がん体験者を中心に、乳がん患者の心をサポートする為に虹の会を立ち上げました。不安や悩みを仲間と分かち合い、支え合って、明るく楽しい生活を送りましょう。

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体験談
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Aさん 51歳

今から5年前~
乳ガン検診を受け、前年度も、左胸しこり再検査になったのですが、今回もやはり、同じく左胸再検査要になり、前回と同じ病院に行きました。
先生も「前回と同じく大丈夫ですよ。でもせっかく来たんだし、2回目だから、2階で超音波検査して帰ったら?」
先生に言われるまま超音波検査しました。検査結果は10日後との事で、10日目に検査の結果を聞きに病院に行きました。そしたら告げられた先生の言葉が、「検査の結果、乳ガンです。」
それも、再検査の左胸では無くて右の胸と言われました。
まさに天国と地獄です。
その後の事は、もう目の前真っ暗で、動揺してるし覚えていません。覚えているのは、主人に迎えに来て貰った事です。
手術の日が決まり、幸い早期発見だったので、温存手術、放射線、ホルモン治療で、現在も、治療中です。
虹の会に出会え、乳ガン仲間との会話に癒され前向きに生きて、一度は、死を目の当たりにしたけど今は、毎日を楽しく過ごす、苦しいときは、乳ガン仲間に聞いてもらう❗そうした日々を過ごしています。
今では、仕事にも復帰し、バリバリ元気に働いています

Sさん 49歳

私の乳がん生活は2008年1月、入浴中に偶然左胸のシコリを見つけた時から始まりました。その時直感で「これはガンだなぁ」と思いました。
なぜなら、20代の頃に摘出した繊維腺腫とは明らかに形が違っていたから。
1週間後、乳腺専門クリニックを受診し検査を受けました。
初診で受けた細胞診では結果が出ず、その後太針生検をして病理検査に出すも確定診断がつかず、更に「特染による鑑別が必要」とのこと、初診から1ヶ月後、やっと浸潤性小葉がんの診断がつきました。
さぁ治療だ!というところで先生から提示されたことは「術前に抗がん剤治療をするかどうか。ただし、先に手術をした場合は病理の結果によっては抗がん剤は不要かもしれません。」悩みに悩みました。
「小さくしてから手術した方がいいかな。先にした方が抗がん剤の効き目もよくわかるし…でも効かないということが分かった場合は、治療に希望が持てなくなるし…その間に逆に大きくなるかも…」などと逡巡するばかりで全く考えがまとまりません。そんな私を見て主治医は「今、悩むことはとっても大事なことですよ。」と。そして、どちらかというと術前治療をしてみたいという私に「じゃあ一応準備しておくので、あと1週間考えてみたら。」と。そして抗がん剤を準備してくださっていた日に「もう一回だけ待ってください。セカンドオピニオンを聞いてみたい。」と言った私に主治医は「是非行ってみてください。」と快諾して下さいました。そして、セカンドオピニオンを聞いた日に「先に手術をしよう!」と決心できました。悩んだときは違う空気を吸ってみるのも大切ですね。
そこからはガイドラインに則り治療が始まりました。手術、リニアック(放射線)治療、5年間のLH-RHアゴニスト製剤(ホルモン剤注射)、10年間のタモキシフェン(経口ホルモン剤)という、ホルモン陽性、HER2陰性タイプの一般的な治療ですね。手術は温存ですが下部を大きくとったためお腹の脂肪を移植する手術も同時にしました。放射線治療は職場の近くの病院に紹介状を書いてもらい、毎朝治療をしてから出勤しました。ホルモン治療ではありがたいことに全く副作用はありません。
乳がんの治療は長期に渡ります。利便性を考え工夫をして乗り越えられるといいですね。

告知されたあの頃、1年後の自分が想像できませんでした。でも前向きになれる日が
必ず来ます。
アドバイスなんてできることはありませんが、自分の病気のことを正確に知り、
なぜその治療が必要なのかを理解することは大切だと思います。
告知されて、お仕事を続けるか迷っている方は、慌ててやめないでください。
そして、気持ちを分かち合える仲間を持ち、孤独から抜け出すことができたことに感謝しています。

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